破壊の美と共存の美

僕は日本のお寺や神社を見るとつい足を伸ばしてみたくなります。

特別強い宗教心があるわけでもなく思い入れがあるわけではないですが

20歳真ん中を超えたあたりからあの独特の空気、匂い、景色そして何より時間の流れが違うように感じとても惹かれる場所になりました。

大人になり京都を訪れた際も「もっと修学旅行の時に色々周ればよかった」と後悔しものです。。。。

一方、海外のお城や王族にゆかりのある場所も見ることはとても好きでした。

日本の文化とは全く違う建物、庭、景色ですがある時そもそもの考えが違うのだなと気づきました。

あるものを壊しシンメトリーに構築する西洋の文化。

あるものを活かし共存する東洋の文化。

これは庭や建物に限らず医学などにも及ぶ根底の価値観、文化のあり方だなと思います。